
ネオマFS耐火下地システム
強化石膏ボード複層張り
壁耐火構造

製品図

ネオマ耐火スパンウォール 金属外装材 室内側状況
ネオマFS耐火下地システムは、ネオマフォームFSと強化石膏ボード(GB‐F)との多層張りにより、金属外装材の壁30分耐火構造を取得している高機能下地システム。 意匠性に優れた各種スパンドレルと角波から選択可能です。
特長
断熱性

建物の耐熱要求に対応し、20mm~50mmのネオマフォームが選択可能。
施工性

システムを構成する各部材は10kg/m2以下と軽量。
意匠性

様々な種類のスパンドレル、角波が適用可能。
経済性

下地胴縁のピッチは910mm以下のため、鋼材費用の削減が可能。
壁30分耐火構造認定
- 壁30分耐火構造認定
FP030NE-0174
耐火認定構造
構成図

断面図
一般部 水平断面詳細図

一般部 垂直断面詳細図


製品規格
製品規格(不燃材料NM-3558)
構成 | ||
---|---|---|
断熱材 | 複合材料 | |
ネオマフォーム JIS A 9521フェノールフォーム断熱材1種2号CⅡ JIS A 9511フェノールフォーム保温板1種2号C | 普通石膏ボード 12.5mm (GB-R JIS A 6901) |
品番 | 厚さ(mm) | 幅×長さ (mm) | 重量※1 (Kg/m2) | EI認証 対象 | 熱抵抗※2 [(m2・K)/W] | |
---|---|---|---|---|---|---|
ネオマフォーム | 総厚 | |||||
FS-20 | 20 | 32.5 | 910 × 1820 | 9.2 | ● | 1.0 |
FS-25 | 25 | 37.5 | 9.4 | ● | 1.3 | |
FS-30 | 30 | 42.5 | 9.5 | ● | 1.5 | |
FS-35 | 35 | 47.5 | 9.6 | ● | 1.8 | |
FS-50 | 50 | 62.5 | 10.0 | ● | 2.5 |
※1 重量は標準的な重量を示しています。
※2 ネオマフォーム単体(複合製品を含まない)の断熱性としています。
■優良断熱材(EI)認証制度について
|
耐火下地システム
ネオマフォームFS 耐火下地システム | 総厚 (mm) | 重量※3 (Kg/m2) | 熱抵抗※4 [(m2・K)/W] | |
---|---|---|---|---|
ネオマフォームFS | 一層目の強化石膏ボード | |||
FS-20 | GB-F 12.5mm | 45 | 19.0 | 0.80 |
FS-25 | 50 | 19.2 | 0.67 | |
FS-30 | 55 | 19.3 | 0.58 | |
FS-35 | 60 | 19.4 | 0.50 | |
FS-50 | 75 | 19.8 | 0.37 |
※3 重量はネオマフォームFS及び強化石膏ボードの標準的な重量を示し、強化石膏ボードの重量:9.8(kg/m2)にて算定しています。
※4 壁体はネオマフォーム及び普通石膏ボードのみで構成され、かつ以下の数値を用いて算定しています。
普通石膏ボード熱伝導率:0.22[W/(m・K)]、強化石膏ボード熱伝導率:0.24[W/(m・K)]、普通石膏ボード及び強化石膏ボードの熱抵抗:0.05[(m2・K)/W]、
室内側熱伝達抵抗:0.11[(m2・K)/W]、室外側熱伝達抵抗:0.04[(m2・K)/W]
部材 設計参考仕様
材質 | ・塗装溶融55%アルミニウム-亜鉛合金めっき鋼板 (国土交通省大臣認定番号NM-8697)等 ・塗装溶融亜鉛めっき鋼板 (国土交通省大臣認定番号NM-8697) | 厚さ | 認定適合外装材一覧 参照 |
---|---|---|---|
製品長さ | 12000mm以下 | ||
働き巾 | 105mm以上 | ||
山高さ | 12mm以上 |
認定適合外装材一覧[縦張指定]
※( )内数値は働き巾
角スパンドレル
t=0.35mm以上
SP-148K (148mm)

SP-152K (152mm)

SP-165K (165mm)

SP-180K(3山) (180mm)

SP-180K(4山) (180mm)

SP-191K (191mm)

アートスパン
t=0.4mm以上
漣アートスパン(SP-168S) (168mm)

SK-320角波
t=0.35mm以上
SK-320角波 (320mm)

BIS工法
t=0.4mm以上
I型 (350mm)

SK角波サイディング914
t=0.4mm以上
SK-5 t=0.35mm以上
SK-1型 (750mm)

SK-2型 (750mm)

SK-3型 (750mm)

SK-5型 (800mm)

スパンドレル
SP-105J,SP-115F(H) : t=0.4mm以上
SP-150J,SP-160J: t=0.5mm以上
SP-105J (105mm)

SP-115F(H) (115mm)

SP-150J (150mm)

SP-160F (160mm)

長尺角波914
t=0.35mm以上
AF-10 (750mm)

BF-6 (780mm)

長尺角波455
t=0.35mm以上
DF-2 (380mm)

FF-3 (365mm)

丸スパンドレル/ESメタルスパン-R
t=0.4mm以上
SP-180MS (180mm)

MS-R150 (150mm)

MS-R180 (180mm)

波板
t=0.4mm以上
大波

中波

- ※ 本システムを用い耐火30分認定とする場合は、当該認定(FP03NE-0174)の内容(構成材料・納まり等)を確認いただき、それに適合するようにしてください。
- ※ 一層目の石膏ボード仕様は、強化石膏ボード(GB-F JIS A 6901)となります。ご注意ください。
- ※ 強化石膏ボードとネオマフォームFSとは、必ずパネル幅の1/2目地をずらして施工ください。
- ※ 本耐火システムは、壁30分耐火構造限定となります。
- ※ ネオマFS耐火下地システムは、複合(合成)耐火は取得しておりませんので、柱、梁等の耐火被覆が必要となります。
- ※ パネル及び施工精度により、板間にわずかな隙間が生じる事がありますが、耐火性能上、特に問題はありません。
- ※ ネオマフォームFSをクレーンで揚重する場合は、パネルにヘコミなどが生じないように、パネルに同梱されている角あて部にスリングをかけてください。
- ※ 石膏ボード面が雨など水漏れのないように十分にご注意ください。
- ※ ネオマ®は、旭化成建材(株)の登録商標です。
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